しかし、通夜に参加せず告別式のみの場合は、もちろんその時に出してもかまいません。
また、香典の出し方も、地方によって様々なスタイルがあり、例えば、通夜と葬儀に二回に分けて香典を持参する場合もありますし、通夜のときは供物だけにして、葬儀の際に香典を手渡すしきたりの所もあるようです。
地元方の場合はいいのですが、他方の場合その地方のしきたりがよく分からない場合は、素直に当事者に伺いを立てましょう。
最近ではほとんどが一度で済ましているのが一般的ですから、そんなには気にせずともいいとは思います。
香典を早く出し過ぎてはかえって迷惑!
まだ祭壇が出来上がっていない場合とか死亡が間もない場合などはかえって失礼に当たります。
本来であれば、この香典はこの名のごとく「お香」の意味ですから、故人を黄泉の国に誘うための「香り」ですので霊前に供えるのが本当だそうですが、現在では、受付にての対応となります。
受付担当者には「このたびはまことにご愁傷様です。心ばかりですがお供え下さい」といって香典を差し出しましょう。
※ 現実なことでいえば、この香を焚くことにより、その昔は死者の冷凍技術があった訳ではないので死臭を包み込むための処置と考えられます。
また、神式においては香は用いませんので、「玉串料」「お榊料」などといいますし、キリスト教においては「御花料」「御ミサ料」とよんでいます。